ゴールデンウィークも終わり、あっという間に1年の半分が終わりそうです。
そう言えば去年は大変だったなと、ふと思い出しました。
こんな経験は二度とないから一生忘れないだろうと思っていましたが、意外と忘れているもので、記憶もかなり曖昧になっていました。
改めて自分の闘病記を読み返すと、その時の細かい出来事や気持ちなどがバーっと思い起こされてきます。
昨年、舌根部の嚢胞切除のために入院したのが6月だったのですが、元々は4月に入院を予定していました。
当時は院内でコロナ感染者が出たとかで病院側から入院を拒否されており、癌の進行度合いと手術タイミングで頭を悩ませていました。
今となって思うことは・・・
「コロナのお陰で考える時間が取れた」
です。
たら、ればの話になってしまいますが、コロナも蔓延してなく、4月に手術をしていたら、あまり考える余裕もなく、伊藤病院へ鞍替えすることもなく、そのまま甲状腺の手術をしていたかもしれません。
こんな世の中になってしまったものの、怪我の功名ではないですが、コロナによって、大事な決断ができた側面もあると改めて感じました。
手術してから既に7ヶ月が経とうとしています。
傷跡は全く分からないくらい綺麗に治りましたが、未だに首の固さは残っています。
日常生活には問題ないのですが、声を出す際には首の筋肉がスムーズに動かないので声が枯れてしまったり、滑舌が悪くなったりしています。
マッサージをしたり、ストレッチをしたりしているのですが、一向に良くなる気配はありません。
何度も言いますが、日常生活には影響ありませんが、たまにピリッと痛んだり声が出しにくいのは間違いなく手術の後遺症と言えるでしょう・・・。
私の場合傷口も大きく、両方のリンパ節郭清もやっているので、同じような症状の方は少ないかもしれませんが、この原因は「筋肉のコリ」のようです。
理由は、2つあります。
①筋トレをした後に首の筋肉が硬くなり声が出にくくなる
②声が出にくい時は元甲状腺部分をモミモミすると改善する
デッドリフトなどの首に力を入れるような種目をやった時は特に声が出にくくなっています。
仕事中会議やプレゼンの際には声が枯れることも多々ありますが、首の付け根をモミモミすることである程度解消されます。
ここからは個人的見解なので、軽く流しておいて欲しいのですが
実は「首をモミモミすると楽になる」という症状は入院する1年前から続いていました。
まだコロナも何もなかった頃、会社の会議でプレゼンする時に声が出なそうな時が多々ありそんな時は首元のマッサージをすると声が出ました。
あまり認めたくはないのですが、喉の膿疱や甲状腺の腫瘍の原因は、疲労を取りきれずに続けていた過度な筋トレが原因だったのではないかと思ってしまいます。
同じ病気をした方に言われました
「甲状腺癌は数ヶ月で一気に大きくなることがある。しかも原因はストレス」
仕事も家庭も筋トレも、色んな責任やストレスを抱えながら頑張ってきました。
そんなストレスに気づかず40歳のタイミングで体に反応が出てきたんだなと、しみじみ思いました。
自分の時間を作るために家庭のこともできるだけやる
仕事で成果を出すために、自分に負荷をかける
ストレスを発散するために筋トレをしまくる
この3つのバランスが崩れていた、もしくは「休息をとる」という概念が無かったのかな、なんて思います。
こんな時代ですが、楽をしようなんて思いませんが、休息も仕事のうちと考えるようになってきました。
なので、ここ最近ブログもマイペースになっているのですが(笑)
もう少し、心身をいたわろうかとも思いますが・・・本質的には仕事を変えたりなど、環境を変えなきゃダメなんだろうな・・・。
ここまで読んでいただきありがとうございました!
今日も皆さんが元気でありますように♪
引き続き「ちょっとだけ元気になれるブログ」を続けていきますので今後もお付き合いください(⌒∇⌒)
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