プリキュアが好き、リカちゃん人形が好き、鬼滅の刃が好き・・・
流行りものに流される子供達ですが、本能に刷り込まれてて抗えないものがあります。
それがアンパンマンです！
アンパンが空を飛ぶという奇天烈な設定ですが、長年愛されているアンパンマンの歴史探訪に来ました。
概要
数年前に仙台のミュージアム、そして移転前に横浜のミュージアムに来たことがあります。
横浜は人生2度目です。
コロナ感染を勘案して、朝一番の入場をすべく9：15に到着。
車での来場は1組目でした。
車で来ましたが、電車でも新高島駅から歩いて来れるようです。
入り口前には巨大なアンパンマンが設置されます。
ミュージアム来場者でなく、一般の通行人でも記念撮影をすることができます。
繁忙期対策で、順番待ち用のガイドが地面に貼ってありましたが、ぽつぽつとしか撮影者はおりませんでした。
ちなみに、ミュージアム前の道路には目視で6名の警備員がいました！
そこまで混雑しないのに人数多すぎではないでしょうか・・・。
この近隣には覆面パトカーがいるのでご注意を！
この日も何台か捕まってました。
ミュージアムフロア
ミュージアムフロア ひとり：2200円
家族4人ですから8800円と、かなり高額です。
子供に対する割引は一切ないため、がっつり正規料金を取られます。
まあ、子供のための施設なので仕方ないか・・・
と思いましたが、来場者を見ると両親＋子供の3名ペアがほとんどなので、親の入場料狙いのようです。
ワンフロアしかありませんが、なかなか広く、アンパンマンショーなども定期的に開催されています。
フロア内にあるパン工房ひろば
ここでショーを開催します。
観覧車ゾーンは密を避けるために相撲のマス席のような形になっています。
ショー時間以外は自由にパン工房へ入れます。
入り口付近ではお面作成ができます。
鼻とほっぺをノリで貼って、あとは目と口を書いて終わりです。
子供たちはちゃんと真面目に正規品のアンパンマンを書いてましたが、私が座ったら創作意欲が燃え滾って、おぞましいアンパンマンを書いていたとこでしょう(笑)
アンパンマン号を撮影しましたが
何かお気づきになりませんか？？？
そうです！
携帯カメラもこいつを
「食べ物」
と認識していたのですｗｗｗ
残念！
「兵器」だよ！
個人的にお気に入りキャラの「カバお」の家です。
カバおは食いしん坊で欲が強く、いつもストーリーを悪い方向に展開させるキャラなので、勝手ながら「ゲームチェンジャー」と呼んでいます。
フロア内にはところどころにバイキンマンの盗聴器が設置されています。
これを探し出す遊びを娘は頑張ってました。
さて、ショーの時間です。
第1回目なのでMAXの10％くらいの入りでした。空いててよかったのですが、盛り上がりに欠けるショーでした。
おもむろに紙芝居が始まります。
アンパンマンの原画を使った紙芝居をリアルに声真似するスタッフが読み上げてくれます。
ボール遊びゾーン。手と足の裏をしっかりとアルコール消毒したうえで10分間限定で遊びます。
日差しも良く、屋外だったので感染症対策としては良かったと思います。
ショーで出てきた「チビぞう」です。
なんか変な感じしませんか？？
設定上仕方ないのかもしれませんが
「鼻が固定されてて動きません！ 」
この90°の鼻が固定されていたのがずっと気になってショーに集中できませんでした！！可動式にしてあげてくれ！
ショップフロア
人も増えてきたので、ショップフロアに移動します。
コチラは無料なので、いつでもだれでも入ることができます。
やはりみなさん自粛しているようで、閑散としてます・・・
普段だったら順番待ちのレストランなどもガラガラでした。
朝食が遅かったので、ジャムおじさんのパン工房でいくつかパンを買って帰りました。
全体的にかなり甘いので、コーヒー必須ですｗ
1個当たり330円しますので、しめて2000円ほどかかりました。
費用と感染対策について
- ミュージアムの入場料 2,200円×4 8,800円
- パン 5個 2,000円
- 駐車場代 2,100円
- 合計：12,900円
毎度思いますが、かなり高額です。依然来たのは消費税10％前だったので、増税に乗じて値上げした感覚も否めません。
決してコスパは良くないので、来るのは数年に1度か、アクセスしやすい場所に住んでいるのであればショップフロアだけでも十分かなと思いました。
感染対策については
- アルコール消毒
- ショーでの距離
- 遊具の消毒
は徹底されていました。特にアルコール消毒は入場中に10回以上やりました。
一方で気になったのはスタッフ数の多さです。
感染対策を重視するためなのか分かりませんが、人数が多すぎると感じました。
感染対策上も問題かもしれませんが、この人件費の多さが料金に反映しているんだと思います。
5歳の長女も「楽しかった～」と大満足でした。
なんだかんだ言ってもまだまだアンパンマンが楽しいようです。
ちなみにアンパンマンの歴史や深い話は一切学べませんでした。
ただの子供達向けのテーマパークでした😞
株価
どこが経営しているかを調べてみました。
アンパンマンの書籍の出版元「フレーベル館」は凸版印刷の傘下にあるようです。
「凸版印刷」の株価チャート
- 株価は安値圏
- 配当は2.3％
- 印刷関連は不調 半導体が好調
「日本テレビHLDS」の株価チャート
- 株価は安値圏
- 配当は3％
- テレビ軟調、Huluで稼いでる
どちらもコロナの影響で株価下落して、そこから回復できていないようです。利益自体はどちらも安定しているようですが、人員整理やコスト削減などで捻出しているような感じがします。大きな要因が無ければ短期的には買いではなさそうです。
特にHuluはアンパンマンコンテンツの独占を売りにして巣ごもり需要をキャッチアップしているようで、企業内でもアンパンマンはなかなかの利益を生む存在なのではないかなと思います。
ニーズは未就学児までに限られ、少子化も進んでますが、明らかに単価を上げる戦略に成功しています。これからもアンパンマンは盤石そうです。
おすすめキャラ
アンパンマン大図鑑を立ち読みしました。
今現在のキャラ数知ってますか？
なんと
2,300です！
中には良く知ったものや、「ナニコレ」的なものも多数あります。
個人的に気になったキャラは・・・コチラ！
ストーリー内では、現れて体操をするだけのキャラのようです。
モノに手足が生えてキャラ設定されることが多いアンパンマンですが
こいつは明らかに「人間」
なのに「Tシャツくん」
大人の頭では理解できない世界です。
かなり浅はかに考えたキャラとしか思えませんでした。
こんな奴らがゴロゴロしてます！
これからは
残り2299体のキャラを
コツコツと調べようと・・・
思いません！！
ちなみにうちの娘たちはアンパンが嫌いですｗ
ここまで読んでいただきありがとうございました！
今日も皆さんが元気でありますように♪
引き続き「ちょっとだけ元気になれるブログ」を続けていきますので今後もお付き合いください(⌒∇⌒)
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