126,000円
放射線治療の際に請求された予想外の金額でしたが、その中身を紐解いていきたいとお思います。
医療費の内訳
以前の手術の際とは違って、今回はいたってシンプルでした。
かかった医療費の90%は「入院費」でした。
- DPC入院料:38,660点
- 放射線治療:1,390点
- 医学管理等:90点
- 投薬:21点
- 合計:40,161点
医療費としては2泊3日の入院にもかかわらず、40万円もかかっています。
殆どが入院料でして、よく見てみると
服薬したヨウ化ナトリウム(アイソトープカプセル)は0点になっており、入院料に包括されているようです。
さらに、色々受けた検査も全て0点になっているので、こちらも入院料に包括されています。
そして、入院料では301,090点が1回となっています。
ここに全ての料金が注ぎ込まれているようですが、もはや高いのか安いのかよく分かりません。
単純にホテルだと思えば2泊で30万円ですから、1泊15万円。
ハイシーズンのリッツカールトンくらいでしょうか?(泊ったことありませんが)
内服カプセルの薬価
以前の記事でも調べたのですが、アイソトープカプセルは1錠で4万円以上します。
飲んだのは
- 30号 46,200円
- 3号 6,600円
- 5号 9,900円
- 合計 62,700円
なかなかのお値段がかかっています。
私の場合は摂取量少な目でしたが、より高い線量で摂取する方はもっと高額なのかもしれませんが、結局は入院費に包括されているので変わらないようです。
自己負担額と妻の策略
手術入院の際にも計算したように、付加給付が振り込まれます。
今回は12万円以上の自己負担が発生していますが、私の入っている保険組合の場合は自己負担は定額です。
なので申請すれば、差額分は戻ってくる予定です。
さらに
同月であれば世帯合算が出来ます!
なので私の入院を狙って、妻が不定期で通っている婦人科へ通院し、ちょっと高めのお薬を処方してもらっていました!
入院費で上限を越えているので、妻の分の通院費用や薬代は全てタダになる予定です。
パラパラと長期で通院するよりも、家族まとめて病気になった方が得するって変な感じですね(;^ω^)
本当はどんな方法が良かったか?
今回で一通りの治療が終わりました。
放射線治療には複数選択肢がありましたが・・・結局どうしたら良かったんでしょうか?
今回の振り返りとしては
- チラーヂン休薬で倦怠感
- 筋トレ継続
- ヨウ素制限食クリア
- めまいで転倒
- 入院2泊3日
という感じのまとめでしたが、選択肢によってはもっと楽になったのかな?と感じています。
今思えば
タイロゲン法+入院
でも良かったのかなと思っています。
この方法のメリットとしてはチラーヂンの休薬が必要無いので
倦怠感やめまいなどが起きなかったと思います。
ヨウ素制限食自体は同様にする必要がありますが、そこまでハードではありませんでした。
医療費も結局自己負担上限を越えて還付されるのであれば、そこまで節約しなくてもよかったような気がします。
デメリットがあるとすれば入院期間が長くなることです。
近隣に住んでいればいいですが、タイロゲン注射のために外来通院するのはコロナ下ではリスクになるので、入院になると思います。
入院が2~3日増えることで、家族との時間や仕事の時間、筋トレの時間が無くなると考えると難しいところです。
これから放射線治療を受ける方は、ご自身の仕事や家族、生活環境など考慮したうえでよく検討されたほうが良いと思います。
今回は唐突に決まった入院ということもあり、じっくりと検討する時間がなく、ちょっとモヤモヤ感の残る入院でした。
ここまで読んでいただきありがとうございました!
今日も皆さんが元気でありますように♪
引き続き「ちょっとだけ元気になれるブログ」を続けていきますので今後もお付き合いください(⌒∇⌒)
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